2008/02/25
◆ なんで僕が ◆
舞 「 そっかぁ。 でも言うだけでも気分晴れるかもよ? 」
聖 「 うん。ありがとう 」
聖 「 由がね.. 最近よくボーっとしてる事が多いんだけど 」
舞 (( やっぱり由のことか >< ))
「 うん 」
聖 「 何か、じーっと見てたり 」
+++++
聖 「 何見てるのかなぁって視線を追うと 」
聖 「 だいたいそこに澪さんがいるの 」
+++++
聖 「 初めは気のせいかと思ってたんだけど 」
聖 「 もしかしたら.....
もしかしたら..... 由は澪さんが好きなのかもって 」
舞 「 えっ 」
聖 「 なんか不安になっちゃって 」
舞 「 あ、あのさ 」
舞 「 ぜっんぜん!心配ないと思うよ 」
聖 「 どうして? 」
舞 「 澪さんとは仲いいみたいだし多少存在が気になってるかもしれないけど
あいつ、聖のことめちゃくちゃ好きでしょ 」
舞 「 だってさー、さっきも撮影で呼ばれて行く時、
僕がここに来ようとしたら嫌そうな顔してたし 」
聖 「 あ、うん 」
舞 「 ったくさ!聖の保護者かっつーの」
(( なんで僕がライバルの由の事庇ってるんだよ ))
舞 「 心配いらないって 」
(( いい人やってる場合か ))
聖 「 舞くん 」
聖 「 ありがとうv 舞くん優しいね」
舞 「 はは 」
(( もーーーー!バカだ! ))
+++++
由 「 舞とずっと話してたの?なんか楽しそうだね 」
聖 「 んv 」
由 「 なんの話してたの? 」
聖 「 んとね、舞くんっていい人だよ 」
由 「 えぇ; なにそれ; 」
◆END◆